嘘をついていい状況か？

まずはこの記事をご覧頂きたい。

嘘をついていいものと悪いものがあることすらもわからないほどに東電はマヒしてしまっているのだろうか？この嘘にどれだけの意味があるのか、東電のお偉い方々は考えなかったのだろうか？それとも中国がかつて列車事故の際に事故車両を埋めてしまおうとした心境に近いものがあるんだろうか？

今回の嘘は原子力に対する信頼と、全世界が注目している事故処理の対応、なにより情報を開示して真摯な姿勢で事故処理に臨む！という事故後の対応の信頼性を大きく損なうことになり、その結果大勢の人々に恐怖と不安をあたえることになる。

事故処理がうまく進まず、万一汚染などが広がることにでもなれば、嘘をついた当人たちも人ごとではなくなり、嘘をついてごまかせば何とかなる！という事柄でないことくらいは小学生でもわかるはずだ。

誰でもがすぐにわかることがわからなくなってしまっているのなら、もはや東電に今回の事故を処理する能力がないと言わざるを得ないし、それをいつまでも放置している国にも大きな責任があると思う。

自国の領土が危機に瀕している！という自覚が足りないのではないだろうか？一昔前でいう神聖な国土を守ろうという意識は、古狸の国会議員の先生方の中にももはや存在しないのだろうか？

ま〜あまり熱くなってもしかたないので少し話題の方向を切り替えます＾＾；

私は原発そのものが悪である！的な発想は抱いていません。確かに原子力は危険なものですし、一度事故が起これば甚大な被害が発生します。ですが具体的に決めてとなる発電方法がないのも現実です。

風力、火力、地熱、太陽光、どれも帯に短し襷に長しです。もしも原発に頼らずに安全に発電できる方法があるのならば私は賛成します！但し、今より無理な節電をしたり電気料金が上がるなどの不便を強いられないのなら！という条件つきです＾＾；

そうでないなら原子力政策を支持します。理由は不便になるのは嫌ですし、これ以上電気料金が値上がりしても困るからですｗいつも思うのは原発反対を声高に叫んでおられる方たちは、原発を完全に廃止して風力や火力、太陽光など安全な発電にするかわりに電気料金が２倍、３倍になっても構わない！という人たちなんでしょうか？もしそうだとしたら生活に余裕のあるリッチな人たちなんでしょうねｗｗｗ

おそらくこういう話をするとおそらく安全とお金とどっちが大事なんだ！ってな人もいると思いますが、残念ながら私はお金というか生活が大事です！と答えますｗｗｗ

それはさておき今回の東電のついた嘘・・・。エネルギー問題を考えた結果、様々な方法を試しても結局は原発に頼るしかない！という結論に達したとしたら、いったいどういう影響を与えることになるのでしょうか？